ペット美容師

ペットのトリミングを行う仕事

美容室髪の毛のカットを行う場合には人間なら美容院や床屋へ行って施術してもらいます。
どちらも美容師や理容師の国家資格を取得していなければ施術してもらうことはできません。
ペットも人間と同様に毛が伸びるため、定期的にトリミングを行うことが望ましいですが、ペットの場合は人間とは異なり国家資格が存在していません。
そのため、ペットのトリミングを行う仕事をしたいと考えた場合、厳密に言えば資格を取得していなければいけないわけではありません。

しかし、ペットのトリミングは意外と大変な労力を伴います。
自分が飼育しているペットの場合は気心が知れた仲なのである程度は言うことを聞いて黙って切らせてくれるかもしれませんが、仕事として行う場合には他人が飼育しているペットの相手をしなければいけません。
担当するペットの全てがきちんとしつけされているとは限らず、中には噛み付き癖がある子を担当することになるかもしれないのです。
そのため、ペット美容師として活躍したいと考えている場合は、民間資格を取得しておくことが望ましいです。
ペット美容師関連の民間資格は、主催している団体によって複数存在しています。
資格名もトリマー、トリミング技能士、ペット・グルーミング・スペシャリストなどがありますが、いずれもペット美容師関連の資格になります。
ここではジャパンケネルクラブで実施しているトリマー資格についてご紹介します。

参考:ペット美容師|ペットの資格一覧

公認トリマー資格の取得方法

JKCが主催している公認トリマー資格はC級からA級、教士、師範の5種類が存在しています。
試験そのものは決して難易度が高いものではありませんが、技能的なスキルを習得するためにトリマーの専門学校に通って所定の課程を修了するのが最も良い方法だと考えられます。
専門学校などで所定の課程を修了するとC級の受験資格を得ることができます。
B級の場合はC級に合格してから1年間学校で所定の課程を修了することが受験資格を得る条件になります。
更にA級もB級を取得してから2年間在学して所定の課程を修了することが必要です。
順にスキルアップしていく資格なので、モチベーションを維持しながら少しずつ自分の技術を磨くことが可能です。

実際にトリマーとして活躍している方の多くはB級まで取得している方が多いようです。
もちろんC級だけでもトリマーとして仕事に従事することもできます。
将来的には独立開業をしたいと考えている場合は、より上の等級を取得しておいた方が信頼を得る意味でも有利になると考えられます。
トリマーとして活躍するだけでなく、ペットシッターとして活躍する際にもトリマーの資格で習得したスキルを活かすことが可能です。

12月 26th, 2015 by