水産技術者

水産技術者とは?

水産技術者とは、日本国内にある水産施設に対してより有効な水産方法を提案していくことを主に行う仕事です。

他にも水域環境の改良や水産食料資源の有効活用の方法を研究して現場で生かせるようにしていくということも業務に含まれます。

日本は四方を海に囲まれた島国なので、他国に比べて水産資源に恵まれており歴史的にも海産物を多く使用してきたという経緯もあります。

西洋的な文化や風習が一気に流れ込んできた明治期以降はタンパク源として肉類の方が好まれるようになってしまい一時水産業は衰退してしまいましたが、ここ最近になって健康志向から魚を多く食べたいとする人が増加してきています。

水産技術者は効率のよい漁猟方法や航海システム、海洋牧場の開発といった新しい方法を提案し水産業の拡大に寄与していくことが役目になります。

水産技術者になるためには

魚などの海産物の健康面への優位性は広く伝えられているところですが、実際のところ水産資源自体は減少傾向にあります。

これは過去の乱獲の影響や温暖化による海流の変化、海外からの密猟漁船の往来といったいくつかの要因によって起こるものです。

そのため今後は海洋牧場のようなより確実に漁獲量を確保できる方法を研究していく必要があります。

ですので水産技術者という人材のニーズは決して低くはありません。

主な就職先となるのは水産庁の職員や国立・私立大学などの研究職です。

他にも都道府県にある水産試験場でも定期的に求人が出されています。

民間企業でも漁業協同組合や栽培漁業センターのような海産業を行うところから研究員を確保するための動きがあります。

5月 25th, 2017 by